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2025.06.07

【建築コラム】本当に危険?軒ゼロ住宅の真実とは!

最近、ネットで「軒ゼロ住宅 デメリット」と検索すると、
雨漏り、外壁の劣化、日射の増加、室外機の劣化…と、やたらネガティブな情報が出てきます。
でも本当に、軒ゼロはダメなんでしょうか?
結論から言いますと、「正しく設計・施工すれば全く問題なし!」です!

●よく言われる軒ゼロのデメリットって?
ネットやSNSで見かける主なデメリットはこちら:
・雨漏りしやすい
・外壁が早く劣化する
・室外機が痛みやすい
・日差しが入りすぎて暑い
・雨が吹き込みやすい
確かに言いたいことは分かります。でも、これって本当に「軒が無いから」起こる問題なんでしょうか?

●本質は“施工の精度”にアリ!
軒ゼロで雨漏りが心配という声、よく耳にします。
でも、それって防水シートや板金施工の知識と技術が足りないだけの話なんです。
つまり…
「ちゃんと施工してれば雨漏りなんて起きない!」というのが本音です。
外壁の劣化についても、軒があっても結局どこかには陽が当たります。
ですから、メンテナンスの周期が軒アリと軒ナシで極端に変わるわけではありません。

●日射遮蔽も工夫次第!
日射が増えるという話もありますが、そもそも軒で太陽を遮れるのは夏の高い位置の太陽だけ
冬や春秋の斜めの陽射しにはあまり効果がありません。
実際は庇やルーバー、樹木、ガラスの性能など多様な手段で日射コントロールは可能です。

●軒ゼロ住宅の魅力もたくさん!
・スッキリとしたモダンデザイン
・敷地を最大限に活かせる
・建物形状の自由度が高い
・施工コストや材料の無駄が抑えられる
特に最近はシンプルなデザインが好まれており、軒ゼロのニーズはどんどん高まっています!

●まとめ:軒ゼロは悪ではない!
軒ゼロが「問題だ」と言われる理由の多くは、設計や施工に問題があるケースが原因です。
正しく部材を選定し、丁寧に施工すれば、軒ゼロ住宅は快適で美しい住まいになります。
ただし、一般の方が「その会社が正しく施工してくれるのか」を見極めるのは正直難しいです。
だからこそ、実績や考え方、細かな施工事例まできちんと確認することが大切です!
軒ゼロ住宅、ネガティブな印象だけで敬遠するのはもったいないですよ!

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