2025.06.07
塗り壁といえば「漆喰」や「珪藻土」が定番ですよね。
どちらも自然素材で、見た目も手触りもやわらかく、なんといっても調湿や消臭の効果が魅力的!
ですが…
使い方や住まい方によっては、こんな一面もあります。
●漆喰や珪藻土のリアル
・ちょっとした衝撃で「欠け」たり「剥がれ」たりする
・年月とともに「傷だらけ」になってしまうことも
・20年後には「味」ではなく「ダメージ」が目立つ場合も…
もちろん、これは住まい方や環境によって大きく変わります。
ただ、「意外と繊細な素材」であることは事実です。
●我が家の塗り壁は…17年経ってもピカピカ!
築17年になる我が家。実は塗り壁なんですが、傷ひとつない状態です!
「え?どうして?」と思われるかもしれませんが、秘密はここにあります。
●外壁用の丈夫な塗り壁材を室内に!
実は、我が家の塗り壁は内装用ではなく“外壁用”の塗り壁材を使っています。
だから、とにかく丈夫。ちょっとやそっとぶつけてもびくともしません!
ただし…
・自然素材ではない完全な「工業製品」
・調湿や消臭などの効果は期待できません
・漆喰のような「呼吸する壁」ではありません
●おすすめは?どっちがいいの?
理想はやっぱり漆喰や珪藻土のような自然素材。
でも、家族構成や住まい方によっては「タフな素材」もアリ!
気密性の高い住宅で、計画的な換気がしっかりできていれば、
調湿効果のない塗り壁でも問題は出にくいです。
●まとめ:素材選びに正解はない!
「塗り壁=自然素材が絶対に良い」わけではありません。
どう暮らすか、どんな家族か、どういう環境かによって選び方は変わってきます。
見た目や機能だけにとらわれず、生活スタイルに合った素材選びをするのが、
長く快適に暮らすためのコツかもしれませんね。