2025.05.03
家づくりで建築会社を選ぶとき、
「営業の人と相性が良かったから」
そんな理由をよく耳にします。
でもそれ、本当に正しい選び方でしょうか?
建築会社には大きく分けて2つのタイプがあります。
1. 良い家をつくることに重きを置いている会社
このタイプの会社は、家の耐久性・メンテナンス性・更新のしやすさを真剣に考えています。
例えば…
・海外製の耐久性の高い防水シートを採用
・掃除や交換がしやすいスパイラルダクトを使用
・家庭用エアコンで対応できる全館空調の仕組みを提案
つまり、住む人の未来まで見据えた家づくりを行っているのが特徴です。
2. 契約を取ることに特化した会社
一方でこちらのタイプは、集客・営業に力を入れています。
・来場特典にQUOカード
・立派なパンフレットの配布
・頻繁なセミナー開催
一見魅力的に見えますが、実際の家づくりでは、
・メンテナンス費用がかかる素材
・断熱性はあるが劣化の早い発泡ウレタン
・見た目重視で耐久性に欠ける塩ビの造作材
といった短期的な視点が目立ちます。
良い家かどうかは、10年、20年と時間が経ってから差が出てくるものです。
だからこそ、「営業の人が感じよかったから」という理由だけで会社を選ぶのは少し危険。
ぜひ、どんな材料を使って、どんな視点で家づくりをしているのかにも注目してみてください!
あなたとご家族が、長く安心して暮らせる住まいをつくるために。