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静岡市葵区にて、戸建ての内装リフォームを行いました！
セルロースファイバーを使用した、床の断熱工事です。

厚みがなんと18センチ！！
これだけの厚みがあると、床の表面温度が上がり、この部屋だけ体感温度が上がります！


セルロースファイバーについて
セルロースファイバーは、木材や植物を原料とする自然由来の繊維で、特に断熱材として広く利用されています。セルロースは植物の細胞壁の主成分で、紙や布の原料にもなる成分です。このセルロースを細かく砕いて繊維状にしたものがセルロースファイバーです。

特徴
1. 断熱性
セルロースファイバーは繊維の中に空気を多く含むため、高い断熱性があります。寒冷地の住宅の断熱材としてよく使われ、室内の温度を安定させるのに役立ちます。
2. 吸湿性
自然素材であるため、湿気を吸収しやすい性質があります。室内の湿度が高い場合は水分を吸収し、逆に乾燥している場合には水分を放出するため、湿度の調整にも貢献します。
3. 防音性
繊維の構造が音を吸収しやすく、優れた防音効果があります。住宅の壁や床に使うことで、外部の騒音を軽減し、室内の音漏れも防ぎます。
4. 環境に優しい
木材やリサイクル紙を原料にしているため、自然に還ることができるエコな素材です。また、製造時にかかるエネルギーも比較的少なく、地球環境への負荷を軽減することができます。
5. 防火性
セルロースファイバーには防火処理が施されているため、火に対しても一定の耐性があります。繊維そのものは燃えやすい性質を持っていますが、ホウ酸やリン酸アンモニウムなどの薬剤を加えることで、燃えにくくし、火災が発生しても燃え広がりにくい性能を持たせています。
6. 耐久性
セルロースファイバーは時間が経ってもその効果を維持しやすく、劣化しにくいという特徴があります。湿気や気温の変化に強く、長期間使用することができます。